日本人は「聞こえ」にもっと貪欲に「治せる難聴」広がる選択肢

全国の医師数は約34万8000人。このうち女性医師は約8万5000人で、全体の約24.4%を占めます(※)。その1人、富山大学耳鼻咽喉科頭頸部外科の森田由香教授は同大学臨床系初の女性教授であり、国立大学初の同科女性主任教授です。家庭との両立で身に着けた仕事のスキルや高齢化社会の中で重要性を増す同科の役割について、富山西総合病院などを運営する藤聖会の藤井久丈理事長とお話しされました。

森田 由香氏

富山大学医学系 耳鼻咽喉科頭頸部外科学講座教授
1998年 新潟大学医学部卒業
2003年 新潟大学大学院医歯学総合研究科入学
2007年 新潟大学大学院医歯学総合研究科卒業(博士課程修了)
2011年 新潟大学医歯学総合病院耳鼻咽喉・頭頸部外科助教
2016年 新潟大学医歯学総合病院耳鼻咽喉・頭頸部外科講師
2021年 新潟大学大学院医歯学総合研究科耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野准教授
2023年 富山大学医学系耳鼻咽喉科頭頸部外科学講座教授
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会、日本耳科学会、日本鼻科学会、日本めまい平衡医学会、日本聴覚医学会、耳鼻咽喉科臨床学会、日本口腔・咽頭科学会、日本小児耳鼻咽喉科学会、日本免疫アレルギー感染症学会、日本嚥下医学会、日本気管食道科学会、日本頭頸部癌学会

藤井 久丈氏

医療法人社団藤聖会・親和会理事長
1980年 金沢大学医学部卒業。同大学第2外科入局
1985年 同大学院卒(医学博士)
1989年 医療法人社団藤聖会 八尾総合病院院長就任
2001年 医療法人社団藤聖会理事長就任
2012年 医療法人社団親和会理事長併任
2017年 富山西リハビリテーション病院を開設
2021年 社会福祉法人 慶寿会理事長併任
2018年 富山西総合病院を開設
藤聖会グループ(藤聖会、親和会、慶寿会)として、3病院・クリニック・3老健・2特養・5サ高住など運営。全日本病院協会理事、日本病院会代議員、富山県医療審議会委員、富山県老健施設協議会理事、富山大学医学部臨床教授、富山市教育委員(元全国高P連会長)などを務める。

国立大学初の耳鼻咽喉科女性主任教授

藤井
本日は側頭骨疾患や難治性中耳炎のスペシャリストである森田先生にお越しいただきました。森田先生は国立大学初の耳鼻咽喉科女性主任教授であり、富山大学臨床系初の女性教授でもあります。ご専門領域のお話をいろいろとお聞きしたいと思っておりますが、まずはその前に、医師としてのキャリアと母としての育児をどう両立させていらっしゃったのか、そこから始めさせていただきたいと思います。

森田
承知いたしました。男女共同参画、ダイバーシティ(多様性)が叫ばれて久しいですが、日本ではつい最近まで、女性が育児・家事を担うのが一般的でした。私の場合は医師であり、研究者である一方で、3人の娘の母親でもあります。私は前任の新潟大学耳鼻咽喉科でキャリアを積みましたが、当時は今ほど育休や産休制度が整っていませんでした。末の子が生まれ、二女もまだ幼くて、どうしても夜間当直やフルタイムの勤務が難しい時期があったのですが、当時の医局の先生方が「いいよ、できることをやればいい」と、私の状況をそのまま受け入れて休ませてくださったんです。末の子が3歳になるまでは、実質的に無理のない範囲での働き方をさせていただきました。

恩返しの気持ち、自ずと芽生え

藤井
上司の先生方が森田先生の状況に寄り添ってくださったことが、大きな支えになったのですね。

森田
はい。本当にありがたかったです。ただ、その一方で、申し訳ないという思いがあり、「甘えてばかりではいけない」と考えていました。「これだけ良くしてもらったのだから、できる範囲でお返ししたい」という気持ちが自然に芽生えてきたのです。子供の手が少し離れてからは、自分から「月1回は日直をやります」「若手が当直で困った時のオンコール(呼び出し待機)も引き受けます」と手を挙げました。

藤井
「困った時はお互い様」と言いますが、職場でもご近所づきあいでも、そう簡単にはいかないのが実情でもあります。森田先生の場合は良い上司や同僚に恵まれて、「お互い様」の気持ちが自ずと醸成されていったのですね

森田
おっしゃる通りです。権利として休みの確保を主張するだけではなく、休んだ間、どなたかが自分の仕事をカバーしてくださっているわけですから、自分が動ける時は組織にしっかり貢献する。今、私は教授という立場になり、各自が「お互い様」と思えるような医局づくりを心掛けております。誰かが困っている時はフォローしあう。そんな血の通った組織づくりこそが、結果として地域医療の質を高めると信じています。

聴力改善手術を執刀する森田教授(写真は森田教授提供)

限られた時間、密度濃く働く

藤井
同感です。教授という重責を担うには、やはり家庭の理解と協力も必要だと思います。先生が長くお勤めだった新潟大学から富山大学の教授にご栄転される際、ご家族はどのような反応でしたか。

森田
隣県といっても新潟市と富山市はとても離れていて単身赴任になるため、下の娘2人から「お母さんがいない生活なんて考えられない」と猛反対されました。ただ、子育ての時期はやがて終わりますが、私の人生はその後も続きます。残りの人生でもうひと仕事したい。新たな扉を開けてみたい。私のそうした思いを夫と長女は理解してくれて、「お母さんは大きなチャンスを与えられたんだよ。家族皆で応援しようよ」と下の2人を説得してくれたのです。職場と家庭双方の協力があったからこそ、私は今、こうして仕事を続けられている。その感謝の気持ちを忘れないようにしております。

藤井
ご家族の応援も大きかったのですね。ちなみに私どもの富山西総合病院は常勤医38名のうち10名が女性医師で、眼科のように全員が女性医師の科もあります。富山県内の総合病院では女性医師の割合が比較的高いのではないかと思います。

森田
私も富山西総合病院を訪ねるたびに、他の病院よりも女性医師が多い印象を受けます。きっと家庭を持つ女性も働きやすい環境を整えていらっしゃるのでしょうね。

藤井
医師に限らず、病院は女性が多い職場ですので、育休後の復職支援には力を入れてきました。院内に託児室を設置し、子どもが3歳になるまでの法定の時短勤務制度に加え、小学校入学までは法定外の時短勤務や時差出勤を選択できるようにしました。時短勤務を選択した医師たちの仕事ぶりを見ていると、時間単位の仕事の密度が濃いんです。1分たりとも無駄にしないという、気迫というか熱量が伝わってきます。

森田
分かります。私も常に「絶対にこの時間までにこの仕事を終える」という強い意志を持ち、優先順位を徹底して仕事にあたっています。集中し、密度濃く働く。これは家庭との両立で限られた時間で成果を出さざるを得なかった経験から身についたスキルです。

守備範囲広く、女性医師は少数派

藤井
近年、女性医師は男性医師を上回るペースで増え続けていますが、先生の科でもその傾向はありますか。

森田
私が所属する日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の女性会員の割合は2割強で、5割近くに達している眼科などと比べると、それほど多くありません。その理由として、眼と歯を除いた頭頸部領域、つまり耳、鼻、喉、頭頸部がんをすべて担当する、非常に担当領域の広い科であることが挙げられると思います。

耳鼻科はQOL高める「機能改善外科」

藤井
守備範囲が広いと診療内容が多岐にわたり、拘束時間や肉体的負荷も増すと思われて、敬遠される傾向にあるのかもしれませんね。

森田
おそらくご推察の通りです。ただ、耳鼻咽喉科・頭頸部外科は単に病気を治すだけでなく、患者さんのQOL(生活の質)を向上させる「機能改善外科」であるという点が最大の特徴でもあります。そういった科の魅力をもっと発信していきたいと考えております。

藤井
私の専門の消化器外科と同様にがんをはじめとする緊急度が高い症例にも対処される一方で、慢性的な不快感を取り除き、日々の生活をより快適に、自分らしく過ごせるようにするための治療を施す診療科なのですね。森田先生が手がけられる難聴の手術などは、まさにそうですね。

手術で劇的に改善

森田
はい。適切な診断に基づき手術を行えば、重度の難聴で補聴器に頼り切りだった方が、1ヵ月後には正常に近い聴力を取り戻されることもあります。診察室で「聞こえるようになった!」と喜んでいただける瞬間が、私にとっても最高にやりがいを感じる瞬間です。他にも例えば、睡眠時無呼吸症候群、特に子どもの患者さんの場合は、アデノイドや扁桃腺の摘出手術を受けることで劇的かつ迅速に改善します。「あんなに大きかったいびきがうそのようになくなった」とご家族に大変喜んでいただいております。また、緊張などによって声帯が思うように動かなくなり、声が詰まるなどの症状が出る「けいれん性発声障害」には、手術のほかにボトックス(毒素)治療も施しています。声帯の動きにかかわる筋肉に毒素を注射して一時的に弛緩させる治療法です。3カ月に1回、注射を打つ必要がありますが、この治療を受けに東京まで通院していた患者さんや、隣県からの患者さんも多いです。このように、生活の質を画期的に改善する手段を数多く持っているのが、この科の強みです。

難聴は認知症の最大の危険因子 補聴器使用者はリスクが低減

「年だから」と放置は禁物

藤井 
近年、医学界では難聴が認知症の最大の危険因子の1つとして注目されています。

森田
はい。音の情報・刺激が減ることで脳の機能が低下するとともに、聞こえにくさから人との会話・交流に消極的になり、社会的孤立状態に陥って認知機能が低下すると考えられています。「年だから仕方がない」などと放置せず、なるべく早いうちから補聴器を適切に使用することをお勧めします。英国の著名な医学誌「ランセット」によりますと、難聴を改善することで認知症発症リスクを8%低減できる可能性があります。また、同誌に掲載された米ジョンズ・ホプキンス大学の研究報告では、認知症リスクが高い238人のうち、補聴器を使った人たちは3年後の認知機能の低下が48%抑えられています。

藤井
補聴器を使うことで暮らしが豊かになり、世界が広がる。それが脳への刺激となり、認知症予防にもなるのですね。

森田
まさにその通りです。しかし残念なことに、日本での補聴器の普及率は難聴者の15%程度であり、欧米諸国の10〜50%に比べてかなり低いのが実情です。「買ったけれど使っていない」というケースも非常に多いです。

藤井
もったいないですね。使用をためらうのは、どういった理由からなのでしょうか。

森田
補聴器に「老い」の象徴のような、ネガティブなイメージを持つ人が多いことが影響していると思います。周囲に難聴であることを知られたくなかったり、外見を気にして着けなかったりする人も少なくありません。また、耳が詰まるような感覚や耳の穴・耳の後ろの異物感が不快だと感じる人もいらっしゃいます。

藤井
私も初老のころ、眼鏡を老眼鏡に変えることに、少しためらいました。「老い」を認めたくない、という気持ちがあったのだと思います。

森田
多くの人が同じような経験をお持ちだと思います。ただ、視力の低下は日常生活で直接的な不便がすぐに表れますが、難聴は自覚がほとんどないまま非常にゆっくりと進行していきます。一人暮らしの場合はだれとも会話をしない日が続くこともありますし、テレビは音量を上げれば聞こえるので、必要性をあまり感じないのです。

藤井
「聞こえにくくても我慢すればいい」とか「多少不便だが、なんとかやっていける」と思う人が少なくないのでしょう。しかし難聴は認知症の危険因子でもあるのですから、やはりできるだけ早期に対応するべきですね。視力が落ちたら眼鏡を掛けるように、補聴器も抵抗なく使えるようになると良いのですが。

高性能でおしゃれ、進化続ける補聴器

森田
補聴器も最近は驚くほど進化しています。装着しているのがわからないほど小型・軽量化した製品や、ブルートゥースでスマートフォンと連携し、直接スマホからの音声や音楽を再生できたり、AIが周囲の環境を自動で識別し、常に最適な音に自動調整したりする機種もあります。

藤井
先生がお持ちになった補聴器はデザインもスタイリッシュで、とてもカラフルですね。昔の補聴器とは全く別物です。

森田
はい。今や補聴器は「隠してこっそり使うもの」から「おしゃれ感覚で身に着けるデバイス」へとイメージが変わりつつあります。

藤井
確かに、これなら着けるのにためらう人も減ると思います。最近は通販サイトや家電量販店などでも「補聴器」を手に入れることができるようになりました。このことについては、どう受け止めていらっしゃいますか。

医師の診断受けて使用を

森田
補聴器は医療機器です。その人に本当に合っているのかどうかを入念に調べたうえで使用するべきであり、医師の診断が必要です。ご自分の聴力に合っていない機器を使い続けると、かえって耳を痛めるリスクもあります。まずは耳鼻科を受診し、補聴器販売のスペシャリストである「認定補聴器技能者」のいる専門店で調整することをお勧めします。また、補聴器で増幅された音に脳が慣れていくまでに、ある程度時間がかかります。慣れさせるトレーニングも本来は必要であり、そのような点からも医師や専門店と連携するのが望ましいと思います。

藤井
補聴器は眼鏡と違って、着けてすぐに効果を実感できる器具ではないのですね。デリケートな医療機器でもあり、専門的なアドバイスやアフターケアをきめ細かくしてくれるところで購入した方が良いですね。

補聴器は聴覚のリハビリツール

森田
おっしゃる通りです。通常、聴力は加齢とともに衰え、改善しません。ところが、補聴器を長く使用している方の中には、言葉の聞き取り能力が改善するケースがあるのです。明確な理由は不明ですが、補聴器で音の刺激を再び脳に入力することで、脳がトレーニングされ、聞き取る力が回復するのではないかと考えられています。

藤井
驚きました。補聴器は単に音を大きくするだけでなく、脳を鍛えて聞こえを改善する、リハビリテーションツールでもあるのですね。

補聴器が駄目なら人工内耳

森田
そうです。ただ、補聴器を使っても改善されない重度の難聴もあります。その場合には「人工内耳」という選択肢もあります。

藤井
人工内耳はかつて、重度難聴の乳幼児の治療法というイメージが強かったです。

森田
今もそう認識されている方は少なくありませんが、富山大学では90歳の方も埋め込み手術を受けています。耳は遠いが他は健康、という方はぜひ人工内耳を検討されてはいかがでしょう。

藤井
人工内耳の実物を見るのは初めてですが、とても小さいですね。ペースメーカーや人工関節など他の人工臓器に比べてもコンパクトで、体への負担も軽いのではないですか。

森田
はい。手術は2〜3時間で済み、数日で退院できます。皮膚切開が小さいため術後の傷跡も目立ちにくいです。

藤井
では、その人工内耳の仕組みについて教えていただけますか。

森田
知しました。耳に掛けるように着ける体外装置で音を拾って電気信号に変換し、その信号が側頭骨に埋め込んだ体内装置に送信されます。そして聴神経に接続された電極が神経を電気刺激することで、音を聞き取れるようにするのです。外側と内側の装置は磁石でくっついてずれないようになっており、体外装置はいつでも取り外せます。体内装置は一度埋め込めば基本的に一生、交換する必要はありません。

藤井
磁石を使っているということですが、MRI(磁気共鳴画像装置)検査は大丈夫なのでしょうか。

森田
以前は不可でしたが、今は体外装置を外せば基本的に大丈夫です(※)。

藤井
それはすごい。耳鼻科領域の進歩には目覚ましいものがあります。社会の高齢化が進み、還暦を過ぎてからの人生がとても長くなりました。その長い時間をいかに快適に過ごすかが課題であり、そういった点からも、先生のご担当領域は今後一層、必要性を増すと思います。

森田
励みになるお言葉です。日本人は「聞こえ」にもっと貪欲になってほしいですね。せっかく、もっとよく聞こえるようになる方法が、いくつもあるのですから。

何か1つ得意分野を持ち 組織に不可欠な存在に

藤井
森田先生はこの対談の後、学生さんたちとの食事会に行かれるそうですね。

森田
はい。学生との会話や交流は最優先事項に位置付けております。

藤井
素晴らしい。では最後に、学生や医局の若手医師の教育についてお聞きしたいと思います。

森田
耳鼻咽喉科頭頸部外科は担当領域が広範な一方で、音声、嗅覚、難聴、補聴器、人工内耳など、専門分化がしやすい科です。医局の若手や入局希望者には何か1つ「得意分野」を持つように促しています。突出した専門性を持てば、たとえ時短勤務や一時期休職したとしても「あなたがいないと困る」という、組織にとって不可欠な存在になれます。

藤井
自分の存在価値を認められると励みになり、医師としての誇りにもなりますからね。また、周りから頼りにされることが適度なプレッシャーとなり、家庭の事情などで休職しても、復職の背中を押してくれると思います。

興味引き出し、自発性を尊重

森田
まさに私もそうでした。それと、若い先生に対してはまず、会話やふだんの様子から、興味を持ちそうなこと、楽しいと思ってもらえそうなことを見極めるようにしています。そして興味を持ったことを自分で調べさせ、発表の機会を積極的に与えます。希望するのであれば海外の学会にもどんどん連れていきます。そういった経験から「面白い」と思ってもらえれば研究心に火が付き、あとは放っておいても伸びていきます。

藤井
興味の糸口を見つけてあげて、それが見つかったら上手に引っ張り上げていらっしゃるわけですね。

臨床現場で新たな発見

森田
そうなるように努めております。また、臨床現場にはデスクワークでは得られない、新たな気づきや発見があります。最近も気管支喘息などに用いられている炎症を抑える漢方が、ある種の難聴を改善させるという症例に出会いました。免疫力の回復と関連性があるとにらんでおりますが、患者さんの「10日飲んだら聞こえがよくなった」という言葉をきっかけに、新しい研究のネタが生まれようとしています。

藤井
富山大学と私たちの病院が連携し、そうした臨床の気づきを形にしていけるのは非常に心強いです。

森田
はい。富山で学び、富山で働くことの魅力を次世代の医師に伝えていくことも私の使命だと思っています。

藤井
「お互い様」の精神で、患者さんも、そして働く私たちも幸せになれる医療の形を、これからも追求していきたいですね。本日はありがとうございました。学生さんたちとの食事会、楽しんできてください。

森田
ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。


【※注釈】
※厚生労働省が発表した「医師・歯科医師・薬剤師統計」によると、2024年末時点の医師の総数は34万7772人で、前回の22年末から1.3%(4497人)増え、過去最多を更新、女性医師は4.7%(3832人)の8万4971人で、全体の24.4%だった。
※昔の人工内耳はMRI非対応のものもある。最新の人工内耳はMRI対応になっているが、事前に自身の人工内耳に関して医療機関等に確認する必要がある。