北陸の医療の最後の砦とされる金沢大学附属病院では、患者に優しい「低侵襲治療」の普及に力を入れています。中でも消化器がんの低侵襲治療は、腹腔鏡とロボット手術のエキスパートとして知られる稲木紀幸教授と、高難度手術を数多く手がけ、肝移植の国内第一人者である八木真太郎教授が両輪となって推し進め、全国屈指の成績を上げています。同い年で同期のお二人は、治療に加えて外科医の発掘と教育でも協力しています。これからの北陸の消化器外科を背負って立つお二人に、治療の最前線や若手の教育などをテーマに語っていただきました。金沢大学附属病院の蒲田敏文病院長がファシリテーターを務められました。
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